ヱヴァンゲリヲン新劇場版

折角だから見てきました。
もう、批評サイトとかネタバレとかWeb上に転がってるから評価とか
書きません。
ひとまず、全てを纏めて一言でネタバレするとすれば、「海が赤かった」、
ただそれだけで語り尽くせると思います。
ストーリーは端折りすぎだけどほぼアニメの1〜6話通りでした。
シンちゃん随分前向き男の子になってましたけど。
アレだね、最終的に前作肯定派切り捨てる気満々だね、アンノ。
もしかしたら前向き男の子の精神ずたずたに引き裂いてくのかも知れんけど。
前作みてたら話を追いかける必要はないので、上映時間の6割くらいを
占める戦闘シーンとガイナならではの小ネタっつーか「コレ知ってる?」
的なオブジェクトを探すのに注力できましたよ。
個人的に、エヴァは1〜6話までが一番ロボットアニメしてた、っつーか
ヤシマ作戦エヴァは終わってますので(w、今回はもう満足です。
つーか、アップデートされた第3新東京市の変形シーンは見ものです。
変な砲台だったり変なMLSだったりした兵器群も現用兵器から旧世紀の
遺物までどっかで見たようなモノに更新されてたので、むしろそっちの方が
気になったり。
例えば、砲台ビルの天井にOTOブレダ127mm単装砲*1がずらっと並んでたり。
例えば、砲台要塞に50口径三年式12.7センチ連装砲*2がずらっと並んでたり。
ていうかあれ、どう見ても大和用の主砲&副砲だよねw
あとは、ラミエルの光条の見えない砲撃表現とか、くるくる変わるラミエル
とか、映像見てるだけで厭きません。
すげーな、最新のアニメって。


つーか、綾波レイの可愛さに10年かかってやっと気がついた。

*1:海上自衛隊イージス艦(こんごうとか)等の主砲。

*2:旧日本海軍特型駆逐艦雪風とか)の主砲