事故と謝罪。

パ□マの、って伏字に全くなってないんですが、ガス給湯器の一酸化炭素中毒事故。
正直いえば、朝っぱらからウザイニュースを見せるな、とか思ったりもするんですが。
これさ、最初にバックれずに謝罪してたらここまでの騒ぎにはなってなかったん
だろうなぁ、と。
木公下がこの間似たような事故、っていうか設計ミスをやらかした時に徹底的に
事後対応をやってたのを知らないはずが無いでしょうし、あそこまでの見事な手本
があるわけだから、もうちょっとまともな対応が出来ていたのではないか、と。
まぁ、木公下の企業体力があればこその対応だった、ってコトも事実あるんだけどね。
あのCMに数百億の宣伝費をかけてるってコトらしいですし、普通やったら倒産するよ。
ガス器具はうちの会社でも実際扱ってるけど、他の家電商品と比べても命に直結
しかけない問題を起こしかねない商品だから、やっぱり注意は払っちゃうわけで。


でもさ、客も結構無茶言うもんですよ、正直。
FFストーブの設置条件だって、給排気管は3m、3回曲がり以内で設置しろって言う
条件があるのに、平気で「いいから付けてよ」とか言う連中も多いんだし。
別件で客の家に行って、「うわー無茶して付けてンなー」なんてコト多いしね。
そういう連中に限ってなんか問題があったらこっちに文句つけてくるわけだしね。
もしかして、例の安全装置の短絡だって、案外
「あ〜、こりゃ安全装置の交換必要ですね〜。部品無いんで3日かかりますよ〜」
「はぁ?毎日使う物なんだから早くなんとかしろよ!」
「じゃあ、仕方が無いんでここんとこ短絡しますね〜」
なんて会話があったのかもしれないし。
本当ならそこで客をねじ伏せてでも安全を取らないとならないのがサービスの仕事
なワケですが。
まぁ、あくまでも今までのお客さんとの会話を根底にした想像なんですけどね。